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白血病と闘う人の“勇気”に 「命のアサガオ」子どもら種まき 西海東小

長崎新聞 5/9(火) 10:28配信

 西海市西海町の市立西海東小(本多ひとみ校長)の6年生24人が8日、同校で、骨髄バンクの啓発活動に用いられている「命のアサガオ」の種をプランターにまいた。

 命のアサガオは、白血病のため1993年に7歳で亡くなった新潟県の男の子が生前に育てていた。母親が、少年が残したアサガオの種を命の尊さを伝えるメッセージとして配り始め、全国に広がっている。

 同校の6年生は、昨年度の道徳の授業で命のアサガオについて学習。白血病を患い骨髄移植を受けた経験のある同町のスイミング講師、石崎義信さん(54)からも体験談を聞き、命の大切さを学んだ。さらに児童は、石崎さんの協力を得て、命のアサガオの種を取り寄せ、白血病や骨髄バンクなどに理解を深めてもらおうと地域住民らに配布した。

 8日は、石崎さんも来校。児童は、保管していた12粒と石崎さんが持参した5粒の計17粒を五つのプランターにまき、たっぷり水をやって、成長を願った。

 石崎さんは「種が増えてさらに広がっていけば、病気と闘っている人たちがもっと頑張れる気持ちになると思う」。山口穂香さん(11)は「白血病で困っている人たちに勇気を与えられるよう大切に育てたい」と話した。

長崎新聞社

最終更新:5/9(火) 10:28

長崎新聞