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ATMメンテ中、詐欺から女性守る 朝霞署、SEと警備員に感謝状

埼玉新聞 5/9(火) 10:30配信

 埼玉県の朝霞署は入間市の「東京コンピューターサービス」システムエンジニアの長谷良浩さん(48)と川越市の「綜合警備保障埼玉西支店」警備員、平野泰広さん(41)に感謝状を贈った。

 同署によると、4月12日午前11時ごろ、志木市上宗岡のスーパー店舗で、市内の無職女性(83)が携帯電話で「残高はいくら。暗証番号を押した」と話しながら、現金自動預払機(ATM)を操作しているのを発見。振り込め詐欺を疑った2人は女性に声を掛け、金融機関に連絡し、被害を未然に防いだ。

 女性方には直前に市役所職員を名乗る男から「還付金がある。昨年秋に通知しているが、手続きは今日まで」と連絡があり、信じた女性が指示された通りに振り込もうとしていた。長谷さんら2人はATMの定期メンテナンスを実施していた。

 新井文夫署長から感謝状を贈られた2人は「1人だったら声を掛けなかったかもしれない。未然に防ぐことができて良かった」と話した。

最終更新:5/10(水) 12:13

埼玉新聞