ここから本文です

イングランド・エディー監督、日本悲願の8強は「不可能ではないが、難しい」

スポーツ報知 5/9(火) 10:02配信

10日に19年W杯抽選会

 2019年ラグビーW杯日本大会・1次リーグの組み合わせ抽選会が10日、京都迎賓館で行われる。15年W杯日本代表ヘッドコーチで現イングランド代表監督のエディー・ジョーンズ氏(57)が8日、都内でスポーツ報知の単独インタビューに応じ、日本代表との同組入りを熱望した。日本が目指す史上初の8強入りについては「不可能ではないが、相当なハードワークを積まないと難しい」と指摘した。(取材・構成 小河原 俊哉)

 エディー氏は充実の表情で10日の抽選会に思いをはせた。日本を指揮した15年大会と変わり、2年後の19年はラグビーの母国を率いてW杯に挑む。
 「日本は長年住んでいた国だ。とても楽しみにしているし興奮しているよ」

 開幕戦は19年9月20日の東京スタジアム。抽選会で日本との同組が決まれば激突する可能性もある。
 「そうなればとても名誉なこと。理想を言えばイングランドかニュージーランドと、日本が同じ組に入った方がいい。日本と同組で、さらに一緒に決勝トーナメントに行けたら胸が熱くなるな。プロモーション的にもすごくいいし、ウィンウィンだね」

良い選手ピーク超えた

 15年11月に外国出身として初めてイングランドの代表監督に就任。15年W杯で初めて1次リーグ敗退したチームの再建に成功した。
 「目標は7戦全勝での優勝。チームを再建する上で、勝つマインドセット(気持ちの切り替え)を植え付けてきた。準備が全て。初戦を100%とするならチームの完成度は65%。ある程度、先発15人のイメージもある。来年11月までには固めて、W杯前の6試合をともに過ごすことになる」

 仕事量は日本代表HCの頃より増えたという。
 「本当にタフ。12あるクラブを定期的に訪問しないといけない。3週間前に買ったばかりの新車はもう4500キロも走った。向こう見ずな記者もたくさんいるしね(笑い)」

 古巣の日本代表の試合も注視してきた。
 「(6日の)香港戦以外はすべて見ているが(日本代表HCの)ジェイミー・ジョセフは苦戦を強いられるだろう。3勝した15年W杯は良い選手がいて、彼らのキャリアのピークをともに過ごせた。だが、頂上に上がれば下るもの。(当時活躍した選手は)いまは下降気味だ。この時期にあってW杯のスタメンを誰にするのかと考えていると思う」

 注目はリオ五輪7人制代表のウィング・後藤輝也(25)=NEC=、FB松島幸太朗(24)=サントリー=だ。
 「後藤にはものすごく感銘を受けたし、自分の目で見てもいいなと思った」

1/2ページ

最終更新:5/9(火) 10:02

スポーツ報知