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LIXILグループの前3月期、純利益最高の425億円

鉄鋼新聞 5/9(火) 6:01配信

 LIXILグループの2017年3月通期の連結決算(国際会計基準=IFRS適用)は売上高が1兆7864億4700万円で前期比5・5%減、営業利益は675億3500万円で同73・1%増、純利益が425億300万円(前年同期は256億500万円の赤字)だった。日本基準の営業利益に相当する事業利益は883億1200万円で同26%増。

 売上高は為替換算の影響に加えて事業売却で一部子会社が連結から外れた影響などで減収。営業利益は水栓金具などで高粗利商品の売り上げが増えたことや、国内外で売価が改善したことなどを受けて増益。純利益は中国子会社の不正会計による損失が16年度はないため黒字に転換しており、全事業で増益したことを受けて過去最高となった。
 サッシやドアなどを含むハウジングテクノロジー事業の事業利益は392億1200万円で同3・2%増。売上高は減少したがコストダウンによる粗利益改善などで増益となった。カーテンウォールなどビルディングテクノロジー事業の事業利益は38億4600万円(同56億2100万円の赤字)。選別受注による粗利益率の改善などで黒字に転じた。
 18年3月期の連結業績予想は売上高1兆8500億円で同3・6%増、営業利益750億円で同11・1%増。純利益430億円で同1・2%増とした。

最終更新:5/9(火) 6:01

鉄鋼新聞