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未来の都市公園像を提案 ゆめ花博の中間報告

5/9(火) 14:03配信

宇部日報

来秋、山口市阿知須で開催

 来秋、山口市阿知須のきらら博記念公園で開かれる第35回全国都市緑化やまぐちフェア(愛称・山口ゆめ花博)を監修する澤田裕二プロデューサーは8日、県庁で記者会見し、「将来の都市公園の在り方を全国に発信する先駆けとなるイベントにしたい」と意欲を示した。これまでの緑化フェアの域を超え、コミュニティー、健康、エネルギーなど多面性のあるメニューを盛り込むという。

 県民参加を掲げ、今年になって県内5会場で138人を集めた県民会議での意見も踏まえて中間報告した。ゆめ花博の方針の一つである「県が未来に向かうエネルギーを高める、公園の新たな利活用を考えるモデル事業とする」に準拠し、フェアを単なる一過性の花と緑のイベントではなく、多機能を有する将来の都市公園像を探る社会実験の場とする。

 県民からも公園に求めるものとして交流やコミュニケーションの場というニーズが高く、さらに自然、食、環境、エネルギー、防災、教育などのいろんな要素も加え多面性のある内容にする。その成果を「未来につなげ、将来の都市公園像を考えるきっかけにしたい」(澤田プロデューサー)とした。

 山口ゆめ花博は、県、山口市、公益財団法人都市緑化機構主催。明治150年プロジェクトやまぐち未来維新の中核的イベントとして「山口から開花する、未来への種まき」をテーマに、来年9月14日から11月4日までの52日間、開催。入場者数は30万人以上を目標に掲げている。

最終更新:5/9(火) 14:03
宇部日報