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熊本城の工事、重文13棟を優先復旧 熊本市が手順発表

西日本新聞 5/9(火) 10:02配信

 熊本市は8日、熊本地震で大きな被害を受けた熊本城の復旧手順の概要を発表した。宇土櫓(やぐら)など国重要文化財(重文)の建造物全13棟の復旧を最優先に取り組み、2018~22年度中の着工を目指す。

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 石垣や建造物の復旧手順や工法などを具体的に示す「熊本城復旧基本計画」の策定委員会の初会合で明らかにした。既に復旧工事が進む天守閣については、大天守が19年、小天守は21年の工事完了を目指す工程を示しており、この日は天守閣以外の復旧への青写真を示した。国重文と併せて最優先に取り組むのは、「一本足」の石垣に支えられて倒壊を免れた「飯田丸五階櫓」と「本丸御殿大広間」の復元建造物2棟。

 熊本城の被害額は約634億円。市は約20年間かけて全体を元に戻す計画。

=2017/05/09付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

最終更新:5/9(火) 10:02

西日本新聞