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南アで人種対立、白人農場主が黒人少年を殺害

ロイター 5/9(火) 14:48配信

 南アフリカ北西部の農村で5月8日、16歳の黒人少年殺害容疑の白人農場主2人が保釈されたことがきっかけで、人種間の対立に発展している。容疑者の保釈に抗議するコリニーの黒人住民の抗議デモが暴徒化し、白人農場主の家に放火するなどエスカレート。
 現地からの報道によると、白人農場主Pieter Doorewaard(26)とPhilip Schutte(34)は4月20日、ヒマワリを盗もうとしたMatlhomola Mosweuを捕らえた。
 少年は走行中のトラックから放り投げられ、首の骨を折って死亡したと伝えられる。目撃者は、少年は意図的に放り投げられたと供述しているという。
 これに対して、容疑者2人は、少年を警察に連れて行く途中、トラックから飛び降りて死亡したと主張。
 南アフリカでは、白人農場主と貧しい黒人農夫や住民との間の人種対立が頻発している。昨年、東部ムプマランガ州で起きた事件では、白人農場主2人が無断で敷地内を通ろうとした黒人を殺害。その模様がSNSで公開され、人種対立を煽った。

(南アフリカ、コリニー、5月8日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)

最終更新:5/9(火) 14:48

ロイター