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DJI、シリアやイラク一部を「ドローン飛行禁止地域」に設定

5/9(火) 13:00配信

sorae.jp

民間需要だけでなく、残念ながらテロリストの攻撃ツールとしての利用も始まってしまったドローン。そんな動きに歯止めをかけるため、ドローン大手のDJIはシリアやイラクの一部地域をドローンの飛行禁止ゾーン「NFZ」に設定しました。
 
この飛行禁止ゾーンの設定は、ソフトウェア・アップデートにて行われました。すでに同社製のドローンは空港や軍事施設付近を飛行禁止ゾーンに設定していますが、それを大きくシリアやイラクの一部に広げた形になります。
 
DJIのドローンはそのシェアと飛行性能の高さから、業界のデファクトスタンダード的な位置づけとなっています。また残念なことに、テロリストが改造を施して攻撃ドローンに仕立てるケースも多いようです。DJIによる規制は、同地域のドローン攻撃に対する一定の抑止力になることが期待されます。
 
ただし、テロリストはより安価なドローンや自作ドローンを利用することもできます。また人道支援や報道目的で利用されているDJI製のドローンが利用できなくなるのも、同じく問題でしょう。新たに登場したドローンという先進的なツールの運用方法が、今問われているようです。

最終更新:5/9(火) 13:00
sorae.jp