ここから本文です

「便利になりました」益城町、仮設庁舎で業務開始 熊本地震で被災

西日本新聞 5/9(火) 11:28配信

 熊本地震で被災した益城町の役場庁舎を建て替えるまでの「仮設庁舎」が完成し、8日、業務が始まった。大型連休明けとあって、各課の窓口には多くの住民が訪れた。

 仮設庁舎は、被災した庁舎(同町宮園)から北側約1キロ、町道グランメッセ・木山線沿いの同町木山に整備された。生活再建支援課や福祉課などが入る本館と、議会本会議場などがある別館の2棟で構成。いずれも軽量鉄骨造りの2階建て。農地や宅地被害などの復旧に関する相談を受け付ける復旧事業課は、仮設庁舎の増設が完了するまでは被災庁舎に隣接するプレハブ施設に残る。

 被災庁舎は地震で基礎のくいが損壊するなどしたため一般の立ち入りが禁止され、役場機能はこれまで、プレハブ施設や公民館などに分散していた。町は今後、被災庁舎を取り壊し、跡地に新庁舎を建設する。

 仮設住宅の退去手続きに訪れた森田幸子さん(80)は「一つの建物で用事が済んで便利になりました」と喜んだ。

=2017/05/09付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

最終更新:5/9(火) 11:28

西日本新聞