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強風で建物6棟焼く 山林に延焼、会津坂下で消火作業続く

福島民友新聞 5/9(火) 11:54配信

 8日午前11時45分ごろ、会津坂下町坂本の男性(70)方から出火、木造平屋を全焼した。火災は強風にあおられ、周辺の住宅や、火元から200メートル以上離れた山林まで延焼。会津坂下署によると、男性方を含む住宅など6棟を焼いた。


 山林火災は鎮火せず、会津若松地方消防本部などは日没のため消火作業を中断、夜間の警戒を続け、9日早朝に再開する。延焼している山林地域に民家はないという。

 同署によると、けが人はいない。延焼した住宅などは半径約50メートルの範囲に密集し、最も遠い場所で火元から約100メートル離れていた。

 木造2階建て住宅2棟、空き家の木造平屋住宅1棟と作業小屋1棟が全焼し、木造平屋住宅1棟の縁側の一部を焼いた。ほかに、住宅の車庫や小屋を焼いた。住宅火災は約3時間で鎮火した。関係者によると、男性方の敷地内で行われていた煮炊き作業の火が燃え移り、強風で近隣に燃え広がったとみられる。

 また、別の関係者によると、山林火災は数ヘクタール以上に広がっているとみられる。

 県は午後1時45分に陸上自衛隊へ災害派遣を要請。陸自のヘリコプターや栃木、新潟、山形各県などの消防防災ヘリが消火に当たったが、鎮火に至らなかった。

福島民友新聞

最終更新:5/9(火) 11:54

福島民友新聞