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【F1】マーク・ウェーバー、バトンのモナコ復帰に疑問。「彼は全然興味を持っていない」

motorsport.com 日本版 5/9(火) 19:49配信

 マクラーレン・ホンダは、インディ500に参戦するためモナコGPを欠場するフェルナンド・アロンソの代役として、ジェンソン・バトンを走らせることを決めた。

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 しかしバトンはまだ今季のマクラーレンのマシンであるMCL32を走らせていない。そればかりか、先日開催されたバーレーンテストの際にも、実際に走らせるチャンスがあったにもかかわらず、バトンはこれを断っている。つまり、バトンが今季のレギュレーションで作られたマシンを初めて体験するのは、モナコGPの初日になるということだ。

 スパ・フランコルシャンで取材に応じた元F1ドライバーで現在はポルシェのアンバサダーを務めるマーク・ウェーバーは、バトンの復帰を「どうでもいいこと」と一蹴した。その証拠に、バーレーンのテストに参加しなかったことが、バトンがこの出走に本気ではないという事実を示していると語る。

「ジェンソンがモナコに出るなんて、どうでもいいことだ」

 そうウェーバーは語る。

「彼が出たとして、FP1で燃料の問題があり、予選は17位、そして12周目にリタイアする……でも、誰が気にするというんだ?」

「ジェンソンはバーレーンで何のテストもしなかった。彼は真剣に受け止めていないよ。『僕はアメリカに残ってトライアスロンをしたい。わざわざバーレーンのテストなんてしない』とは、僕にとっては驚きだった」

「モナコでの最初のセッションで目を覚ませと言いたい。彼には、興味があるようには思えないんだ」

「(アロンソの代役として)電話をかけたのは、彼(バトン)が最初だったとは思えない」

アロンソがマクラーレンを”動かして”いる

 ウェーバーは、現在の戦闘力が無い状態にもかかわらず、アロンソはマクラーレンを効果的に”走らせている”と見ている。そしてその状況は、アロンソのチームメイトであるストフェル・バンドーンに大きな恩恵をもたらすだろうと考えている。

「僕はストフェルが大好きだ。なんと言っても、彼は抜け目無い」

 ウェーバーはバンドーンについてそう語った。

「彼は、その年齢にしては広い視野を持っている。彼の前には、素晴らしいキャリアが開けているだろう」

「このクルマに乗るということは、彼にとってとても良い学習プロセスだ。フェルナンドと共に走っているんだからね。フェルナンドは今、チームを動かしている。そして彼がマクラーレンを”前進させて”いるんだ」

「フェルナンドは実に素晴らしいし、頭の回転も速い。だからストフェルにとっては、とても良い勉強になるんだ」

Jamie Klein

最終更新:5/10(水) 10:54

motorsport.com 日本版