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犠牲の6人脱出試みる? 福岡アパート火災 50人態勢で検証を実施

西日本新聞 5/9(火) 17:17配信

 北九州市小倉北区清水2丁目のアパート「中村荘」が全焼し、6遺体が発見された火災で、遺体の発見状況などから、犠牲者の多くが建物から脱出しようとしていたとみられることが9日、捜査関係者への取材で分かった。

 福岡県警小倉北署は9日午前、出火原因と火元を詳しく調べるため現場検証を再開し、同日午後まで続ける見込み。現場では、署と市消防局が約50人態勢で検証を実施。建物北側の2階部分が激しく燃えており、署は失火と放火の両面から調べている。現場近くでは、犠牲者のために花やペットボトル入りのお茶などが供えられていた。

 火災は7日午後11時20分ごろ発生。アパートには16人が居住しており、焼け跡から6遺体が発見された。2階から飛び降りるなどした5人は病院に搬送され、残り5人は無事が確認されている。隣接する2階建て民家も延焼し全焼したほか、周辺のマンションなどの一部を焼くなどした。

=2017/05/09付 西日本新聞夕刊=

西日本新聞社

最終更新:5/9(火) 17:17

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