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【ブラジル】新車販売、前月比17%減 少ない営業日数が影響

サンパウロ新聞 5/9(火) 2:01配信

 全国自動車販売業者連盟(Fenabrave、自販連)が2日公表した資料によると、2017年4月のブラジル国内の新車販売台数(登録ベース)は乗用車と軽商用車、トラック、バスを合わせて15万6933台と前の月を17.02%、16年4月を3.63%、それぞれ下回った。

 しかし、この結果は実はそれほど悪いものではない。今年4月はパスコア(復活祭)などの休日があったために営業日数が18日しかなかったという点を考慮する必要がある。今年4月の1営業日当たりの販売台数は、前の月の8223台、16年4月の8142台のいずれをも上回る8719台だった。

 3日付伯メディアによれば、自販連のアラリコ・アスンソン・ジュニオル会長は「4月は3月よりも営業日が5日少なかった。1営業日当たり販売台数の増加は、下降曲線が下げ止まり、いまだ控え目ではあるが回復し始めているということを我々に信じさせるものだ」とコメント。乗用車と軽商用車に関しては「これらのセグメントの年累計の販売台数はいまだに(前年同時期に対して)1.67%沈んでいるが、景況感の諸指数が戻り経済が回転を再開させた場合には、この先数カ月の間により良い結果を得られると我々は確信している」と前向きな見方を示した。

 今年4月に最も売れた車は、乗用車部門はゼネラル・モーターズのオニキス(GM ONIX)、ピックアップトラックなどが分類される軽商用車部門はフィアットのトロ(FIAT TORO)だった。オニキスの販売台数は前月比13.9%減、前年同月比19.6%増の1万2689台、トロは前月比21.1%減、前年同月比12.2%減の3470台だった。また、日本のメーカーの中ではこれまで同様、トヨタ自動車のカローラとハイラックスがそれぞれの部門でトップだった。カローラの販売台数は前月比8.9%減、前年同月比14.7%減の4969台、ハイラックスは前月比11.0%減、前年同月比8.3%減の2515台だった。

 乗用車と軽商用車を合算した今年4月のメーカー別シェア上位5社はGM(17.53%)、フォルクスワーゲン(VW、12.34%)、フィアット(12.20%)、現代自動車(HYUNDAI、9.83%)、トヨタ(9.51%)の順。GMとトヨタのシェアが前の月に比べて拡大、他の3社のシェアは縮小した。トヨタ以外の日本勢は、ホンダ(7.11%)が8位、日産自動車(2.78%)が10位という結果だった。

サンパウロ新聞

最終更新:5/9(火) 2:01

サンパウロ新聞