ここから本文です

【ブラジル】過去最悪の水準に 失業者数も過去最多=第1四半期の失業率

サンパウロ新聞 5/9(火) 2:04配信

 ブラジル地理統計院(IBGE)が2012年からまとめている四半期ごとの失業率は、今年第1四半期(1~3月)に過去最悪の水準に達した。

 IBGE発表として伝えた4月28日付伯メディアによると、今年第1四半期の全国の失業率は16年同時期に対して2.8ポイント高、前の期(16年第4四半期)に対して1.7ポイント高の13.7%だった。

 また、失業者の数は16年第1四半期に対して27.8%増(310万人増)、前の期に対して14.9%増(180万人増)の1420万人に上り、過去最多記録を更新した。

 失業率上昇の背景には、企業などによる解雇だけでなく、労働市場に新たに参入した人々が職に就くことができなかったという事情がある。今年第1四半期時点での労働力人口(経済活動人口)は、16年同時期よりも139万5000人、そして16年第4四半期よりも51万9000人、それぞれ多い。

 IBGEの調査コーディネーターによると、ブラジルでは14年第1四半期からこれまでの間に、約300万人分の正規雇用機会が消失した。

サンパウロ新聞

最終更新:5/9(火) 2:04

サンパウロ新聞