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ゴールデンウィーク中のNPB観客動員は160万人、平均観客数、動員率ともに微増

5/9(火) 18:01配信

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パ・リーグは成績不振の日本ハム減少、ソフトバンクは大幅増

 4月29日(祝)から5月7日(日)までのゴールデンウィーク9日間で、NPBの観客動員数はセパ両リーグ合わせて159万8714人だった。昨年は4月29日(祝)から5月8日(日)までの10日間で175万7020人。日数が違うため、単純比較はできないが、平均観客数、動員率とも微増した。

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 パ・リーグ主催試合の観客動員数と動員率(観客動員÷球場定員)は図の通り。

 昨年、4万1138人の満員札止めを3日間出した日本ハムは、今年の動員率は85%だった。1試合当たりの観客数は6000人以上減少。昨年は2試合で大谷翔平が本塁打を打つなど主力選手が健在だったが、今季は下位に低迷しているのが響いたか。

 ソフトバンクは、大きく観客動員を伸ばした。動員率が95%を超えて、3試合ほぼ満員の盛況だった。ロッテは絶不調にもかかわらず、平均観客数は大幅に伸びている。西武、楽天も観客動員が増加。オリックスは1試合当たり1800人ほど減少した。

 パ・リーグ全体では、平均観客動員は3万人の大台に乗り、動員率も1.5ポイントアップした。

セ・リーグは広島がほぼ満員の動員率約99%、好調阪神が動員伸ばす

 セ・リーグ主催試合の観客動員数と動員率(観客動員÷球場定員)は図の通り。

 広島の動員率は99%に迫っている。期間中の主催試合が3試合と少なかったこともあってか、マツダスタジアムは連日ほぼ満員となった。巨人も観客動員を伸ばす一方、DeNAは昨年とほぼ同じ高い水準を保っている。阪神は好調スタートを切ったこともあり、前年に比べて1試合当たり2000人ほど観客動員を伸ばした。以上の4球団は動員率が95%を超えているが、これは飽和状態に近い、これ以上の観客動員が望めない水準に近付いていると言えるだろう。

 ヤクルトも前年より観客動員を伸ばし、平均観客数は3万人に迫った。中日だけが、平均観客数が2500人減少。チームの不振がそのまま観客動員に反映されているようだ。

 12球団トータルでは159万8714人を動員した。1試合平均の観客数、動員率ともに微増。プロ野球人気は依然衰えていないようだ。

広尾晃●文 text by Koh Hiroo

最終更新:5/9(火) 18:01
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