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多摩川のアユ知って 川崎で子どもたちが稚魚放流

5/9(火) 20:47配信

カナロコ by 神奈川新聞

 アユの稚魚などの放流を行う「多摩川春のアユまつり」が7日、川崎市多摩区菅稲田堤の稲田公園前の多摩川で開かれ、親子連れなど約500人が参加した。多摩川のアユを広く知ってもらおうと川崎河川漁業協同組合菅支部が主催し、13回目。

 子どもたちは周辺のごみ拾いの後、紙芝居で多摩川のアユの一生を学んだ。代表児童がテープカットして「川開き」を行った後、ライフジャケットを着て護岸に並び、体長10センチ前後の稚アユや50センチ以上あるコイなど計約千匹を放流した。昨年多摩川で取れた天然アユの天ぷら約500匹分も振る舞われ、子どもたちは“川の幸”を楽しんだ。

 同支部代表総代の山崎充哲さんは「今年も稚アユの遡上(そじょう)が3月に始まっているが、今年は遅い。多摩川のアユを知ってもらうと同時に川での安全な遊び方を知ってもらえれば」と話していた。

 参加した東京都町田市立小3年の高木一希(いっき)君(8)は「釣りが好きでアジを釣った経験があるが、アユも同じくらいおいしかった。(放流したアユが)大きく育ってくれたら」と笑顔で話していた。