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首位陥落の広島、“鯉のぼりの季節まで”となってしまうのか?過去の例は…

5/9(火) 11:31配信

ベースボールキング

 阪神との首位攻防戦で3連敗を喫し、あっけなく首位の座を奪われた広島。2連覇へ向けて、好調な滑り出しを見せていただけに、あの言葉が脳裏をよぎったファンも多いのではないだろうか。

 ――『鯉のぼりの季節』まで――

 かつて、広島はこう揶揄された。確かに、2004年から2014年までの11年間で、5月5日終了時点の順位より、最終的な順位が良かった年は2度のみ。勝率で見ても、5月5日終了時点より、それ以降の勝率が上回った年は4度のみである。5月5日終了時点で21勝10敗、貯金11をつくり首位に立っていた2014年は、5月6日日以降は53勝58敗2分。まさに『鯉のぼりの季節』までとなってしまっていた。

 しかし、直近2年はこの言葉を良い意味で裏切った。

 2015年は5月5日時点で最下位だったが、5月6日以降の成績のみで見ると2位。シーズン通してでは4位につけた。そして昨季は5月5日の2位から最終的には2位・巨人に17.5ゲーム差をつけてぶっちぎりの優勝。『鯉のぼりの季節まで』という説を見事に否定して見せた。

 今季、開幕から好調を維持し、首位を走り続けていた広島だったが、『鯉のぼりの季節』に3連敗を喫し、首位の座を奪われててしまった。今年は、また「鯉のぼりの季節までだった」となるのか、それとも、ここ2年間の様に「そんなことはない」と奮闘を見せてくれるのか。『鯉のぼりの季節』以降の広島に注目したい。


◆ 2004年以降の成績

●2004年
5月5日までの成績
15勝14敗 率.517 2位

5月6日以降の成績
45勝63敗1分 率.417 6位 

シーズン成績
60勝77敗1分 率.438 5位

●2005年
5月5日までの成績
13勝13敗1分 率.500 3位

5月6日以降の成績
45勝71敗3分 率.388 6位

シーズン成績
58勝84敗4分 率.408 6位

●2006年
5月5日までの成績
11勝15敗2分 率.423 4位

5月6日以降の成績
51勝64敗3分 率.443 4位

シーズン成績
62勝79敗5分 率.440 5位

●2007年
5月5日までの成績
15勝16敗0分 率.484 4位

5月6日以降の成績
45勝66敗2分 率.405 6位

シーズン成績
60勝82敗2分 率.423 5位

●2008年
5月5日までの成績
13勝15敗1分 率.484 4位

5月6日以降の成績
56勝55敗4分 率.505 3位

シーズン成績
69勝70敗5分 率.496 4位

●2009年
5月5日までの成績
13勝13敗1分 率.500 3位

5月6日以降の成績
52勝62敗3分 率.458 5位

シーズン成績
65勝75敗4分 率.464 5位

●2010年
5月5日までの成績
14勝20敗 率.412 5位

5月6日以降の成績
44勝64敗2分 率.407 5位

シーズン成績
58勝84敗2分 率.408 5位

●2011年
5月5日までの成績
11勝7敗2分 率.611 2位

5月6日以降の成績
49勝69敗6分 率.415 5位

シーズン成績
60勝76敗8分 率.441 5位

●2012年
5月5日までの成績
12勝17敗2分 率.414 5位

5月6日以降の成績
49勝54敗10分 率.476 3位

シーズン成績
61勝71敗12分 率.462 4位

●2013年
5月5日までの成績
13勝17敗1分 率.433 5位

5月6日以降の成績
56勝55敗2分 率.496 3位

シーズン成績
69勝72敗3分 率.489 3位

●2014年
5月5日までの成績
21勝10敗 率.677 1位

5月6日以降の成績
53勝58敗2分 率.477 5位

シーズン成績
74勝68敗2分 率.521 3位

●2015年
5月5日までの成績
12勝18敗 率.400 6位

5月6日以降の成績
57勝53敗3分 率.518 2位

シーズン成績
69勝71敗3分 率.493 4位

●2016年
5月5日までの成績
18勝14敗 率.563 2位

5月6日以降の成績
71勝38敗2分 率.651 1位

シーズン成績
89勝52敗2分 率.631 1位

●2017年
5月5日までの成績
19勝11敗 率.633 1位

5月6日以降の成績
???

BASEBALL KING

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