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ブラジル当局、米アレクシオンの事務所を捜索-販売慣行捜査の一環

Bloomberg 5/9(火) 16:06配信

ブラジル警察当局は、サンパウロにある米医薬品メーカー、アレクシオン・ファーマシューティカルズの複数の事務所を8日に家宅捜索したことを明らかにした。同社の販売慣行をめぐる捜査の一環だという。

ブルームバーグが閲覧した捜索令状の申請書によると、ブラジルの警察当局は、アレクシオンが現地の患者団体の援助を得て、主力商品の「ソリリス」を同国の医療システムを通じて入手できるようにするため患者らが起こした訴訟に資金を提供したかどうかを調べている。申請書によると、当局はこれまでに一部の訴訟に不正があり、同社が偽物とされる診断書や患者団体とのつながりを利用して患者を獲得しようとしたことを示す証拠をつかんでいる。

アレクシオンの広報担当キム・ダイアモンド氏は電子メールで、「当社はブラジルの患者団体に制限のない教育助成金という形で同国の法律と規則、業界の規約に従って支援を提供している」と指摘。「当社は現時点で刑事、民事いずれの不正行為にも問われておらず」、当局に協力していると説明した。

8日の米株式市場でアレクシオンの株価は3.4%安の124.48ドル。約4カ月ぶりの大きな下げとなった。

原題:Alexion Raided by Brazilian Police in Sales Investigation (3)(抜粋)

Mario Sergio Lima, Doni Bloomfield

最終更新:5/9(火) 16:06

Bloomberg