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元野村の住宅ローン債トレーダーは若手に欺瞞指南-元部下が証言

5/9(火) 2:27配信

Bloomberg

元野村ホールディングスの住宅ローン債券トレーダー3人は、顧客を欺いたばかりでなく、利益を高めるために価格を偽ることを若手の同僚に指南していたと、米検察当局が主張した。

米連邦地検のリアム・ブレナン検事補は8日陪審に対し、「ロス・シャピロ、マイケル・グラミンス、タイラー・ピータース3被告は顧客にどのような虚偽を告げるかを若手に指南した」とし、「虚偽によって利益を増やせることを教えた」と論じた。3人は共謀と詐欺の罪に問われている。

検察側証人として最初に証言台に立った元同僚のフランク・ディヌッチ被告は、債券を売買した相手や購入したときの価格についてうそをつくことを習ったと語った。こうした欺瞞(ぎまん)の手法をシャピロ、グラミンス両被告に教えられたという。

ディヌッチ被告は2009-12年にかけて野村に勤務。証券詐欺の共謀罪で先月1件の有罪を認め検察側への協力を約束した。

グラミンス被告の弁護人のマーク・マケーシー氏は冒頭陳述で、ディヌッチ被告は「自暴自虐」の状態にあり、自分の困難な状況を救うためなら「ケネディ大統領の暗殺にだって恐らく有罪を認めるだろう」と断じた。

原題:Ex-Nomura Trio Taught Junior Bond Traders to Lie, U.S. Alleges(抜粋)Ex-Nomura Trader Says He Was Trained to Lie to Customers (2)

第3段落以降に証言について追加します.

Chris Dolmetsch

最終更新:5/9(火) 15:49
Bloomberg