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【個別銘柄】スバル続落、ALSOKやUアローズ安い、ドンキホ上昇

Bloomberg 5/9(火) 11:45配信

9日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

スバル(7270):前日比3.7%安の4099円。2018年3月期営業利益計画は前期比0.2%減の4100億円と9日午後1時に発表。市場予想5450億円を大きく下回った。今期は国内・海外ともに伸び、過去最高の自動車販売台数を計画しているものの、諸経費や試験研究費などの増加を見込んだ。

ALSOK(2331):8.9%安の4550円。9日午後1時発表の17年3月期営業利益は前の期比2.1%減の284億円となり、従来計画328億円や市場予想306億円を下回った。退職給付費用の増加や人手不足が影響した。18年3月期営業利益計画は前期比18%増の334億円で、市場予想の360億円を下回った。

ユナイテッドアローズ(7606):5.8%安の3390円。8日発表の18年3月期営業利益計画は前期比8.6%増の99億5300万円と、市場予想103億円を下回った。また、20年3月期までの3カ年新中期経営計画では、経常利益の年平均成長率8%、最終年度の経常利益率7%以上(17年3月期実績6.5%)との数値目標を提示。SMBC日興証券は、新中計は目新しさや成長への貪欲さを感じられない点が残念と指摘した。

ソニー(6758):0.9%高の4024円。一時4080円を付け、米リーマン・ブラザーズ破綻前の08年9月の水準に値を戻した。東海東京調査センターの石野雅彦シニアアナリストは、ソニー株の上昇基調の背景を「テレビ、スマートフォン、デジカメ、ゲーム、全てのエレクトロニクス分野で構造改革に成功したことが大きい」と分析。円高環境下でも利益を出せる経営体質に変容したことが評価を集めているとみる。また、この日は新製品の有機ELテレビの発売がポジティブに作用したと指摘した。

ドンキホーテホールディングス(7532):3.8%高の4265円。16年7月-17年3月期営業利益は前年同期比6.3%増の371億円だったと8日に発表。テナント賃貸事業の利益が増加した。SMBC日興証券は、第3四半期営業利益は実質的に前年同期比19%増と、第2四半期の3%減益から急回復していると評価。既存店の人件費効率化が進み販管費率が大幅に改善、宝飾品の在庫も減少に転じており、今後の粗利益率の反転が期待できる内容とした。同証では目標株価を4800円から5100円に引き上げた。

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最終更新:5/9(火) 15:26

Bloomberg