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永田&中西が岡&北村に貫禄勝ち「簡単に上に登らせないのがボクらの役目」

5/10(水) 0:00配信

デイリースポーツ

 「プロレス・新日本」(9日、新宿FACE)

 若手育成プロジェクト「ライオンズゲート」の第5回大会が行われ、メインイベントで永田裕志(49)、中西学(50)のベテランコンビが岡倫之(25)、北村克哉(31)の大型ルーキーコンビに貫禄勝ちした。

 ルーキーコンビは北村がチョップやタックルでド迫力の肉弾戦を繰り広げ、中西をアルゼンチンバックブリーカーで持ち上げる怪力を発揮すれば、岡も巧みなレスリング技術を披露し、2人をフロントスープレックスで投げるなど新人らしからぬ戦いぶりで健闘。だが、ベテランコンビは厳しい打撃などで応戦しながら攻撃を受けきると、最後は北村を捕らえ、中西のダイビングブレーンチョップと永田の延髄蹴りの同時発射から永田が岩石落とし固めで仕留めた。

 試合後、マイクを持った永田は「若い選手は一日も早く上に登ろうと日々頑張っています。でも簡単に登らせないのがボクらの役目。今をときめくエースの棚橋弘至もそうやってメインイベントの地位をつかみました。中邑真輔もその壁を乗り越えて世界へ飛び立っていきました」とベテランの役割をアピール。続けて、「若い選手も早く我々を突き抜けて、新日本プロレスのメイン、世界のメインになれるように頑張ってほしいと思います」と若手にエールを送った。

 インタビューでは、永田が「ボクも中西さんも壁になりつつ、もう一度上に登ろうという思いがあるし、それがなければ現役をやっている意味がない」と衰えぬ意欲を熱弁すれば、中西は「リングに立っている以上は、どれだけ自分を出せるかが勝負ですから。先輩は後輩を分析して、一番いいところを引き出す戦いもします。その戦いもいいかもしれんけど、そんな計算なんて関係ない、計算なんて度外視する、そんな戦いを見せてほしい」と若手を鼓舞。だが、最後に永田は「といいつつも、彼らの潜在能力はすごく強い。見て下さい、これ」と強烈なチョップを受けて内出血した胸を指さしながら、ルーキーコンビの戦いを評価した。