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イケア(IKEA)のネット通販本格参入で家具・インテリアEC市場はどう変わる?

ネットショップ担当者フォーラム 5/10(水) 8:01配信

洗練された北欧デザイン家具を低価格で提供するスウェーデン発の家具量販店「イケア」(IKEA)が、4月から配送対象エリアを拡大し、本格的に通販を展開。オンラインストアでは自宅への商品配送に加え、注文店舗での受け取りができるサービスも導入しています。

イケアの通販参入で国内の家具・インテリアEC市場にはどのような影響が出るのでしょうか。家具・インテリア領域における国内の主要ECプレイヤーの現状を、データからまとめてみました。

 

ECでの家具の購入が増加中

総務省の「家計消費状況調査」によると、2016年に伸びた商品ジャンルの1位は家具(前年比6.1%増)。また、通販新聞が昨年7月に発表した「第66回通販・通教売上高ランキング調査」によると、家具のネット通販分野の1位は、EC売上高170億円のニトリでした。家具・インテリア雑貨のECは成長著しいジャンルと言えます。

参考:・ネット通販で伸びた商品、伸び悩んだ商品は?[2016年の家計消費状況調査]

さて、新生活需要が伸びる3月、国内の家具・インテリア雑貨のサイト訪問者はどの程度だったのでしょうか。以下は、訪問者数の上位10サイトです。

1位「無印良品ネットストア」、2位「家具・インテリア ニトリネット」のユーザー数が、他社を引き離している印象です。「イケア・ジャパン」は調査を実施した3月の時点ではECサイト本格展開前ながら、5位にランクイン。前月比も+21.4%と商戦期に好調に伸びている様子がうかがえます。

 注目すべきは6位「minne」、7位「Creema」などのハンドメイドマーケット。大型家具の取り扱いは少ないものの、1人当たりの月間ページビュー数がこの2サイトは突出して高くなっており、小物収納や個性的な雑貨などの品揃えで、訪問頻度やサイト内の回遊率を高めていると考えられます。

 10位の「RoomClip」はECサイトではありませんが、個人が部屋のインテリア実例を共有できるメディアです。企業向けには記事広告やモニターキャンペーンなどのメニューが用意されており、イケアも過去に「2017イケアカタログ」のPR記事を出稿しています。

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最終更新:5/10(水) 8:01

ネットショップ担当者フォーラム