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川崎FのMF中村憲剛「自分たちの哲学を取り戻しつつある」…今後に向けて手ごたえ

GOAL 5/10(水) 11:14配信

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループステージ最終節が9日に行われ、等々力陸上競技場では川崎フロンターレとイースタン(香港)が対戦した。試合は川崎Fが4-0でイースタンを下し、決勝トーナメント進出を決めた。試合後、79分まで出場したMF中村憲剛が、試合を振り返った。

「この勝利を意義は?」という記者からの問いに、「意義ですか。そんな深いやつですか。良かったと思います、という一言なんですけど」と、笑いながら答えた中村。「引き分け続き(第4節終了時点で4分け)で、自分たちもモヤモヤした中でやっていました。ただ、広州(恒大)のアウェイゲームで最後に追い付くなど(ACL第3節/後半アディショナルタイムにFW小林悠のゴールで追い付き、1-1)、自分たちでたぐり寄せたので。本当にみんなでつかんだグループステージ突破だと思います」と続けた。

「俺も(負傷で)離れてたのですが、やっぱり(負傷者が)戻ってくることで何が起きるかって言ったら、競争なので。その中でやっぱりいいパフォーマンスというか、チームのためにどれだけ1人ひとりができるかが問われてくる」と、負傷者が多かったことも、苦戦が続いた原因だったと話す中村。この試合でも小林が20分に負傷交代するなど、新たな負傷者も出た。その点については「残念」とする一方で、「(MF長谷川)竜也が代わりに入って点を取ったりとか、ハイネルが点を取ったりとか、阿部ちゃん(MF阿部浩之)が(明治安田生命J1リーグ第10節・アルビレックス)新潟戦で絡んだりとか。本当にやっとチームとして回ってきたな」と、チーム力の上昇に手ごたえを感じている様子だった。

自身のコンディションについては、新潟戦で負傷明けながら「フル出場したかった」と話したMF大島僚太(76分に交代)を引き合いに出し、「俺は途中で代わる気満々でしたけど。悠が代わっちゃったから、これは行かなきゃダメかなと思った。でも、時間を見て鬼さん(鬼木達監督)代えてくれたので。リバウンドもなければ、また一歩前進だと思います」と語った。

そして、今後に向けては「やっぱり自分たちが、どれだけ自信を持ってやるか、やらないかだと思う。やれれば一定のレベルの試合を見せられる。そこプラス、やっぱり球際のところだったり、守備のところっていうのは、鬼さんも、かなり口を酸っぱくして言っている。自分たちの哲学みたいなものを取り戻しつつある。次は(ジュビロ)磐田戦。対策を練られると思いますけど、それを上回れるかだと思う」と、自分たちのサッカーを貫く姿勢を示した。

GOAL

最終更新:5/10(水) 11:14

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