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移住するその前に!田舎暮らしあるある

ZUU online 5/10(水) 6:40配信

都会での生活に疲れ、田舎へ移住したいと思ったことはあるでしょうか。テレビや雑誌などで田舎へ移住した人を目にして、検討する人もいるかもしれません。しかし、田舎への移住を決意する前に考えておきたいことがあります。

■田舎には都会にはない「余裕」がある

田舎の魅力といえば、やはり「ゆったりとした生活スタイル」です。交通機関やお店の数が少なく、建物と建物の間が広くとられているからか、全体的にゆとりのある印象を受けるでしょう。

土地が余っているところなら、家庭菜園用に畑を格安や無料で借りて、自家製の野菜を育てたりできます。また、近所付き合いが盛んで、野菜などを分けてくれたり、困っている時には助け合ったりすることも多いでしょう。都会ではあまり経験できない人との触れ合いが田舎にはあるといえます。

他にも、お金の面では、家賃や物価が安く、生活コストを抑えることも可能です。子育ての面では、子どもたちが遊べる場所がたくさんあるというメリットがあります。都会の公園は小さい規模のところも多いものですが、田舎では広いスペースの公園が多く、さらには森や林、川が絶好の遊び場です。

■煩わしく感じることもある田舎暮らし

時には、密着した近所付き合いに違和感を抱くこともあるかもしれません。

また、田舎では自治会などには入るものだと思っていた方がいいでしょう。自治会にはさまざまなイベントがあり、草刈りなど決められた行事に参加することになります。場合によっては、あまり付き合いのない人のお葬式の手伝いのために仕事を休まなくてはならなくなった、地域の消防団のために休日に訓練をするなどもあります。人付き合いという面からみると、田舎暮らしは意外と忙しいかもしれません。

また、田舎暮らしといえば、古民家に憧れる人もいるでしょう。古民家ではどうしても虫が出てきてしまいます。木造で造りが古いため、虫については予め覚悟している人も多いかもしれません。さらに、古民家にはもう一つの注意が必要です。それは、断熱設備が不十分なため、冬はかなり寒いことです。暖房を使っても室内がなかなか暖まらず、燃料代がかさむことが考えられます。

■田舎への移住を決断する前に考えておくべきこと

お酒が好きでよく外に飲みに出かける人も注意が必要です。都会なら電車を使って気軽に飲みに行けますが、田舎ではそう簡単には行けません。そのため、家族に送り迎えをしてもらったり、車で行き運転代行で帰ったりすることになります。そのため、田舎では気軽に飲みに出かけにくいかもしれません。

一番重要なのは、田舎には仕事が少ないことでしょう。手に職がある人なら特に問題ないかもしれませんが、普通に会社員として働くとなると仕事探しが難しいのが田舎の現状です。パートやアルバイトについても店の数が少ないことを考えると、簡単には見つからないでしょう。

また、田舎では車がないと不便に感じるかもしれません。スーパーや病院まで車で数十分かかるのは普通であり、コンビニにも車で行くことになります。バスも、一日数本しか走っていないのはよくあることです。老後を考えると、高齢者になって運転に不安を感じたら免許を返納した方がいいのですが、免許を返納したら買い物や病院へ行けなくなってしまうという問題が出てきます。

■いきなり田舎へ移住する前に

都会に住んでいると、都会のデメリットと田舎のメリットを意識します。しかし、実際に田舎へ移住してみると、都会のメリットを懐かしく感じ、田舎のデメリットを煩わしく感じることがあるかもしれません。

都会暮らしに疲れたとしても、移住するのであれば適度な田舎である地方都市などがちょうどいいのではないでしょうか。地方都市であれば、車や自転車で少し走れば自然豊かな場所に簡単にアクセスできます。転職できる会社も都会に比べれば少ないものの、選ぶことはできます。ショッピングセンター、公共施設なども一通り揃っているので生活に不便を感じることは少ないでしょう。田舎への移住を考えているのであれば、地方都市への移住も検討してみてはいかがでしょうか。(提供:nezas)

最終更新:5/10(水) 6:40

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