ここから本文です

【インドネシア】アストラ子会社、高速道運営社の買収加速

NNA 5/10(水) 11:30配信

 インドネシアの複合企業アストラ・インターナショナルのインフラ子会社アストラテル・ヌサンタラは、高速道路の運営会社の買収を加速する。今年は設備投資予算に4兆ルピア(約340億円)を計上、大半を買収費用に充てる。9日付ビスニス・インドネシア、インベストール・デイリーなどが伝えた。
 このほどジャワ横断高速道路のうちチパリ高速道(西ジャワ州チコポ―パリマナン間、全長116キロメートル)の運営会社リンタス・マルガ・スダヤ(LMS)の株式を追加取得。アストラテルのLMS株の保有率は、従来の22.3%から45%に拡大した。
 アストラテルのウィウィック取締役は、年内にさらにジャワ島内の高速道路1区間の運営権を取得したい意向を示した。同社が所有する高速道路運営権は現在6区間(全長342.8キロメートル)、2020年までに運営権を500キロメートルまで伸ばす目標を掲げている。
 ウィウィック取締役は、国営建設ワスキタ・カルヤの子会社ワスキタ・トール・ロードや道路公団ジャサ・マルガが、ジャワ横断高速道路一部区間の運営権の売却を検討していることについて、「条件が合えば、参画する可能性もある」と興味を示した。ワスキタ・カルヤのチョリク社長は先に、年内に300キロメートルの区間を売却し、設備投資費用として32兆ルピアを調達したいとの意向を示している。

最終更新:5/10(水) 11:30

NNA