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<韓国大統領選>文在寅氏が当選「統合大統領になる」

5/10(水) 1:11配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国大統領選は9日に投開票が行われ、進歩(革新)系最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)候補(64)の当選が事実上確定した。

 中央選挙管理委員会の中間集計によると、10日午前0時現在(開票率36.5%)の得票率は文候補が39.5%(470万9083票)となり、ほかの候補を圧倒してトップを走っている。

 朴槿恵(パク・クネ)政権の与党セヌリ党だった保守系「自由韓国党」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補は26.6%(317万3166票)、中道系「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補は21.1%(252万2925票)、保守系「正しい政党」の劉承ミン(ユ・スンミン)候補は6.5%(77万1054票)、革新系の少数党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)候補は5.8%(68万8015票)。

 洪氏や安氏は敗北宣言を行った。

 文氏は当選が事実上決まった9日午後11時50分ごろ、ソウル都心の光化門広場で国民に向けたメッセージを発表し、「新しい韓国のため、未来に向かって共に前進する」「私を支持しなかった国民にも仕え、統合大統領になる」などと述べ、勝利を宣言した。

 文氏の勝利で、共に民主党は9年2か月ぶりの政権交代に成功し、与党となった。

 朴前大統領の罷免に伴って当初予定の12月から大幅に前倒し実施された大統領選での文氏の勝利は、旧与党に対する「民心離れ」と政権交代を求める国民の熱望が反映された結果と分析される。

 特に大統領選の結果を左右する中道派が国政介入事件の責任がある保守政党に背を向けた上、保守層もまた保守系の自由韓国党と正しい政党に分裂したことも文氏が勝利する要因として作用したとみられる。

最終更新:5/10(水) 1:50
聯合ニュース