ここから本文です

<神戸山口組>「山健組」直系組長の3分の1、新組織参加へ

毎日新聞 5/10(水) 7:30配信

 指定暴力団・神戸山口組(本部・兵庫県淡路市)から一部が離脱して結成を表明した新組織「任俠団体山口組」をめぐり、神戸山口組最大の傘下組織「山健組」(神戸市中央区)の直系組長の約3分の1が離脱し、新組織に参加する見通しであることが9日、捜査関係者への取材で分かった。これらの組長は、同日開かれた山健組の定例会を欠席したとみられる。

 捜査関係者によると、山健組には約90人の直系組長がおり、山健組からの離脱者が新組織の中心を担うとみられる。この日の定例会が離脱か残留かの態度決定の期限とされていた。新組織が結成を表明した先月30日前後から神戸山口組による引き留めや切り崩しなどの動きがあり、離脱するとみられた有力組長が一転残留するなど流動的な状態が続いているという。

 警察庁は、分裂ではなく「内部対立」として扱う方針を崩しておらず、当面は新組織も含めて暴力団対策法の規制対象として取り締まる。

最終更新:5/10(水) 7:30

毎日新聞