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動植物と文化財、番付表を作成 常陸太田

5/10(水) 7:00配信

茨城新聞クロスアイ

常陸太田市里美地区の魅力を知ってもらおうと、同地区の市民グループ「里美地区番付編成会議」(中野林平議長)が、地元の動植物をまとめた番付表と、文化財を一覧にした番付表を作成した。

大相撲に倣った番付表は、地区内を流れる里川を境に東西に分けて名所などを記載。横綱、大関、関脇、小結、前頭の順に文字が小さくなっている。

動植物の横綱は東が「泉福寺のしだれ桜」、西が「七反のしだれ桜」で、ともに同地区を代表するサクラの木が選ばれた。前頭にはサンショウウオが「山どじょう」、カジカが「かちかめ」などと方言で書かれ、地元住民が親しみやすいよう工夫した。

文化財は国登録、県指定、市指定の順に並べた。東の横綱には「徳田水力発電所本館」、西は「賀美水力発電所本館」が入った。前頭は、メンバーが「後世に残したい」と推薦した城跡や石碑などが名を連ねた。

番付表はそれぞれ6000枚印刷し、里美地区内で全戸配布したほか、協賛した観光施設や飲食店などに置き、無料配布している。

同会議はこれまでに観光名所、水、石をテーマに3種類の番付を作成しており、今回で5種類目。番付表を手に名所を巡る人も多く、中野議長は「地域を歩けば新しい発見もある。里美の良さを見直してもらえるはず」と話している。 (長洲光司)

茨城新聞社