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感震ブレーカーの設置費一部助成 静岡市、6月から

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/10(水) 8:27配信

 静岡市は6月から、地震発生後に家庭の電気を遮断する「感震ブレーカー」の設置費用の一部を助成する制度を始める。停電復旧時に起きる「電気火災」を防ぎ、大規模な延焼などを予防するのが狙い。

 日本火災学会の調査によると、東日本大震災の本震による火災のうち、54%が電気関係による出火という。大地震発生直後は停電が生じる可能性が高く、停電復旧時に、散乱した電気器具や破損した電気コードから出火する例が多い。感震ブレーカーは震度5強以上の揺れを感知すると、数分後に電気を遮断し通電時の火災を防ぐ。

 市は市議会からの要望を受け、2016年度から検討を始め、17年度当初予算に3千万円を計上した。対象は市内の木造住宅(集合住宅も含む)所有者または居住者。設置経費の3分の2以内、2万5千円を上限に補助する。既存の分電盤を取り換えるタイプは8万~11万円、既存の分電盤に後付けするタイプは3万~4万円(ともに工事費込み)で設置できるという。

 県内では藤枝市が16年度からいち早く助成を始め、17年度からは焼津市や御前崎市なども導入している。

 申請は6月1日から先着順で受け付ける。1~2日は市役所静岡庁舎1階ロビーに申請所を開設。それ以降の6月中は葵消防署6階、7月からは静岡庁舎内の危機管理総室で受け付ける。問い合わせは同室<電054(221)1012>へ。

静岡新聞社

最終更新:5/10(水) 8:27

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS