ここから本文です

連結純利益460億見通し 静岡銀行、18年3月期

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/10(水) 8:06配信

 静岡銀行は9日、2018年3月期の連結純利益が460億円になる見通しと発表した。4月に公表した中期経営計画に基づいて本業の収益力強化と新領域での事業拡大を進め、17年3月期比57・1%の増益を見込んだ。連結経常利益は40・2%増の660億円を計画した。

 連結経常利益ベースで増益要因(のれんの一括処理の影響を除く)は、貸出金利息の増加で約18億円、有価証券関係損益の改善で約50億円を見込む。頭取に就任予定の柴田久取締役常務執行役員は「新分野では非対面取引が今後拡大していくため、この対応にもスピード感を持って取り組む」と述べた。

 17年3月期連結決算は経常収益が前年比11・7%増の2498億400万円、経常利益が35・3%減の470億5500万円、純利益が38・8%減の292億7600万円。国債等債券売却損の増加や持分法適用関連会社ののれんの一括処理費用が利益面に響いた。

 単体の業務粗利益は32・2%減の986億円。ただ資金利益のうち貸出金利息は2・5%増の953億円と2年連続で増加した。中小企業や個人向けの融資を伸ばし、マイナス金利政策下での利回り低下を抑えた。コア業務純益は9・4%減の495億円。

 期中平均の貸出金残高は4・2%増の7兆6942億円、預金残高は4・1%増の9兆491億円。リスク管理債権は14・3%減の1008億円で、総貸出金に占める割合は0・27ポイント改善の1・26%。連結自己資本比率(国際統一基準)はバーゼル3で16年3月末比1・26ポイント上昇の16・35%となった。

静岡新聞社

最終更新:5/10(水) 8:06

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS