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イザベル・ユペール、『ELLE』巨匠監督と来日決定!フランス映画祭に登壇

5/10(水) 17:00配信

cinemacafe.net

“フランスの至宝”イザベル・ユペールと巨匠ポール・ヴァーホーヴェンがタッグを組んで世界の賞レースを席巻、話題を呼んだ異色のサスペンス『エル ELLE』。本作が、「フランス映画祭2017」にて上映されることが決定し、それに合わせてユペールと監督が揃って来日することが決まった。

【画像】来日が決定したイザベル・ユペール

新鋭ゲーム会社の社長を務めるミシェルは、1人暮らしの瀟洒な自宅で覆面の男に襲われる。その後も、送り主不明の嫌がらせのメールが届き、誰かが留守中に侵入した形跡が残される。自分の生活リズムを把握しているかのような犯行に、周囲を怪しむミシェル。父親にまつわる過去の衝撃的な事件から、警察に関わりたくない彼女は、自ら犯人を探し始める。だが、次第に明かされていくのは、事件の真相よりも恐ろしいミシェルの本性だった――。

「なんてキョーレツで、なんて面白い!」さまざまなドラマを生んだ本年度の賞レースで、ひときわ異彩を放ちながらも、125ノミネート64受賞(4月13日時点)という高評価を受けた本作。“フランスの至宝”にして歳を重ねる度に魅力が増すユペールは、レイプ犯を自ら追い詰めていくヒロインを熱演し、世界を驚愕させた。

そんなユペールは、昨年も「フランス映画祭」で団長を務め来日を果たしたばかり、今回は約1年ぶりの来日となる。また、ヴァーホーヴェン監督は、『トータル・リコール』で誰も観たことのない未来を提示し、『氷の微笑』ではエロスとスリラーを融合させてセンセーションを巻き起こすなど、常に時代を挑発するエンターテインメントを提供してきた鬼才監督。本作は初のフランス映画にして非常に高い評価を受けており、来日は『ブラックブック』のプロモーションで来日して以来、実に約10年ぶり。

ユペールは、デビュー間もないころにヴァーホーヴェン監督の『ルドガー・ハウアー/危険な愛』(’73)を観たことが本格的に“女優”としての覚悟を決めたきっかけになったそうで、彼女にとって特別な存在の監督といえる。本作では、ハリウッドのA級女優たちが断り続けたこの難役を、ぜひ自分で撮って欲しいと立候補して勝ち取り、世界の賞レースで続々受賞を遂げ、初のアカデミー賞ノミネートを果たしている。

『エル ELLE』は8月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。

「フランス映画祭2017」では6月23日(金)有楽町朝日ホールにて上映。

最終更新:5/10(水) 17:00
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