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伊豆半島沖地震43年 南伊豆で慰霊祭、防災への誓い新た

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/10(水) 8:59配信

 死者30人を出した伊豆半島沖地震から43年がたった9日、山崩れなどで甚大な被害を受けた南伊豆町中木区で慰霊祭が営まれた。発生時間の午前8時33分に合わせ、区民や遺族、町職員ら約80人が慰霊碑の立つ中木記念公園で黙とうをささげ、犠牲者を追悼するとともに防災への誓いを新たにした。

 震源に近かった中木区では、27人が土砂の下敷きとなって死亡した。献花の後、主催者を代表して高野清春区長(65)が「町の整備で(中木区を含む)三坂地区の防災センターが完成した。今後の災害で一人の犠牲者も出さないよう日頃から防災意識の高揚に努めたい」とあいさつした。

 伊豆半島沖地震は1974年に発生した。石廊崎沖を震源とする直下型で、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・9。被害は伊豆半島南部に集中し、負傷者102人、家屋の全壊134棟、半壊240棟を数えた。

静岡新聞社

最終更新:5/10(水) 8:59

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS