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Jリーグ・ルヴァン杯 静岡ダービーへ両チーム意欲

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/10(水) 9:44配信

 JリーグのYBCルヴァン・カップは10日、予選リーグ第5節6試合を行い、アイスタ日本平で清水と磐田が激突する。静岡ダービーは4月1日のリーグ戦以来今季2度目。磐田は連敗スタートから2連勝と持ち直し、A組4位。最近の2試合ではU―20(20歳以下)日本代表FW小川航基が4ゴールを挙げた。20日開幕のU―20ワールドカップ(W杯)前最後の公式戦で得点量産を狙う。3連敗でA組最下位の清水は、磐田に敗れると決勝トーナメント進出の可能性が消滅する。5日のG大阪とのリーグ戦から先発を総入れ替えすることが濃厚だが、完敗した4月のダービーの雪辱を果たし、望みをつなげたい。



 ■清水 地の利生かし攻撃的に

 崖っぷちの清水は、地の利を生かして攻撃的な戦いを目指す。アイスタでの静岡ダービーは10戦負けなし。MF村田は「今季、ホームでは勝っていないが、磐田に勝てばリーグ戦に向けても弾みがつく」と意欲を示す。

 小林監督は磐田について「前回の対戦後からしぶとい戦いを続けている。3バックと4バック(の布陣)を使い分けてくるので、早く対応することが重要」と警戒する。「必ず勝たなければならない状況なので、積極的な攻撃を目指す」と守備のリスクを冒して前掛かりに攻める場面も必要になってくる。

 14日に鳥栖とのリーグ戦を控え、主力は温存する方針。だが、けが人が復帰してきたことで選手層は薄くない。G大阪戦に先発しなかったDF角田やMF野津田、FW金子らが先発予定で、FW北川もけがから復帰後の初先発が有力。

 北川は「プロで対戦は初めてだが、ユース時代からダービーの重要性は意識付けされている」と闘志を燃やす。



 ■磐田 小川航 ゴール量産狙う

 磐田は7日の甲府とのリーグ戦から中2日の試合になり、先発全員を入れ替える可能性が高い。ベンチも含め控え中心となるが、清水戦は特別な一戦であることは変わらない。名波監督は「ダービーは練習試合だろうが、じゃんけんだろうが、どんな状況でも負けてはいけない。しぶとく勝ちを拾う」と勝ち点3にこだわる。

 注目はU―20W杯日本代表の小川航。ルヴァン杯の得点ランクは4点で単独トップに立ち、「得点王を狙える位置にいる。ニューヒーロー賞も取りたい」と意欲を燃やす。11日からU―20W杯の直前合宿でチームを離れ、31日の予選リーグ最終戦は欠場する見通し。目標達成のため、清水戦で勝って決勝トーナメント進出に前進したい。

 小川航は4月のリーグ戦の対戦ではベンチ外だったが、入団直後の2016年2月のニューイヤー杯で決勝点を挙げている。待ちわびた清水との公式戦。「自分のゴールでチームを勝たせるのが最高のシナリオ。U―20W杯にもつなげたい」と活躍を誓う。

静岡新聞社

最終更新:5/10(水) 11:29

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS