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【阪神】6連勝でセ20勝一番乗り!「あの3人が打点を挙げた試合は絶対に負けられない」

スポーツ報知 5/10(水) 6:07配信

 金本監督も大満足の、菅野攻略劇だった。相手エースを序盤で崩して、ついに6連勝。「糸井のタイムリー、そして鳥谷、4番(福留)孝介のホームラン。打つべき人が打ってね。あの3人が打点を挙げた試合は絶対に負けられないと思って見ていました」と勢いのある打線を褒めちぎった。

【写真】阪神・糸井、3戦連続完封中G菅野を止めた!

 難攻不落の牙城を崩したのは糸井のバットだった。初回1死三塁。菅野が投じた内角低めのスライダーを完璧に捉えると鋭い打球が右前で弾んだ。「数少ないチャンスなので結果が出てよかった」。リーグトップとなる26打点目のタイムリーで主導権を握った。

 糸井が追い求めるのは「どんな球にも負けない力強いスイング」だ。人生初ホームランは背番号1で4番に座った小学6年。右翼スタンドへ特大の2ランを放ち逆転勝ちを収めたという。「強引に引っ張るわけじゃないけど、格好いいやろ?」。今季、ここまで放った安打は37本中、中堅から右翼方向の打球が実に26本。野球の楽しさを覚えた当時から思いは変わっていない。

 鳥谷が2死一、三塁から左前打で追加点。「自分たちが完封されていたわけじゃない。向こうが意識していたと思うので」と貫禄の一打。そして、とどめを刺したのはチーム最年長の福留だ。3回1死一塁から右翼席へ弾丸ライナーの4号2ラン。試合を決定づけた。

 前日には「2点取れれば御の字じゃないですか」と話していた金本監督の予想は、いい意味で外れ、「(秋山は)気持ちが全面に出ていましたし、野手も秋山に勝たそうというね。チームの思いというかね」と笑顔で振り返った。20勝リーグ一番乗りで貯金9。伝統の一戦で最大の敵を下した金本阪神の勢いが、止まらない。(橋本 健吾)

最終更新:5/10(水) 10:07

スポーツ報知

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