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フィルムセンターで「映画の教室」 解説付きで日本のアニメーション作品を紹介 /東京

みんなの経済新聞ネットワーク 5/10(水) 12:10配信

 東京国立近代美術館フィルムセンター(中央区京橋3)で6月28日から、「映画の教室2017 素材から観る日本アニメーション」が始まる。(銀座経済新聞)

「映画の教室2017」で上映される「新版 月の宮の王女様『サクラグラフ版』」

 映画芸術や映画保存を学ぶ上で重要な作品を同館所蔵作品の中から上映する「映画の教室」を、今年からテーマに沿った5回シリーズで研究員の解説が付く形にリニューアルした。シリーズを通して見ることで、映画や作品への理解をより深めてもらうことが狙い。

 今回は日本でアニメーション映画が誕生したとされる1917(大正6)年から100年を迎えたことを祝い、日本のアニメーション作品を、その素材や手法を紹介しながら上映する。

 プログラムは第1回=「切り絵・影絵アニメーション」、第2回=「人形アニメーション」、第3回=「セルアニメーション:東映動画」、第4回=「セルアニメーション・虫プロ」、第5回=「さまざまな素材と手法」。

 カンヌ国際映画祭で上映され、ピカソやコクトーが絶賛したという「くじら」、「日本人形アニメの父」と呼ばれる持永只仁さんの「ペンギンぼうや ルルとキキ」、日本初の長編カラーアニメ映画「白蛇伝」、世界中の映画祭で上映されたという山村浩二さんの手描きアニメ「頭山 Mt.HEAD」など、全作品を35ミリフィルムで上映する。

「できるだけ5回通して参加してもらいたい」との思いから、混雑時でも上映開始時間の7時20分まで席を確保できる「映画の教室 会員証」(300円、各回の観覧券は別途必要)も販売する。

 料金は一般520円ほか。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:5/10(水) 12:10

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