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【ソフトバンク】千賀「ようやく納得出来る投球」オリ金子に投げ勝ちハーラートップタイ5勝

スポーツ報知 5/10(水) 6:23配信

◆ソフトバンク2―1オリックス(9日・福岡ヤフオクドーム)

 千賀が右拳を握った。1点リードの8回2死一塁。3回に同点ソロを許していた伊藤に対し、フルカウントから「お化けフォーク」で空振り三振に切った。「相手が金子さんだったので、1点でも1安打でも少なくと思っていた」。8回3安打1失点。開幕から無敗だった金子の連勝を5で止め、自身はリーグトップに並ぶ5勝目をマークした。

 「今季ようやく納得できる投球ができた」。初回から8回まで毎回K。自己最多に並ぶ13三振を先発全員から奪った。2回先頭のT―岡田から圧巻の4者連続三振を奪ったが、うち3人はフォークを軸に3球三振。8回で97球と省エネの奪三振ショーだった。「130球くらい、いったかなと思っていた。それぐらい緊張した」と、金子との投手戦に神経をすり減らしていた。「僕とデニスを比べたら、僕が監督でもデニスを選ぶ」と9回は守護神・サファテに心おきなくマウンドを託した。

 昨年、ヤフオクDでは12試合で4勝3敗、防御率3・94に対し、それ以外の球場では13試合で8勝0敗、防御率1・54。本拠地で結果を残せず、ヒーローインタビューも15年9月20日以来だった。「久しぶりにヤフオクドームのお立ち台に立ててよかった」と笑った剛腕。「今日は何もないでしょ。見たまんま」と工藤監督も千賀の快投を手放しで褒めたたえた。2連勝で首位・楽天に2・5差。和田、武田が故障で離脱する中、5連勝の右腕に大黒柱の風格が漂ってきた。(戸田 和彦)

最終更新:5/18(木) 7:53

スポーツ報知