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アイカーン氏のバイオ燃料クレジット取引、米民主党議員が調査要請

ロイター 5/10(水) 10:29配信

[ワシントン 9日 ロイター] - 米民主党の上院議員は、トランプ大統領の顧問に就いている著名投資家カール・アイカーン氏がバイオ燃料クレジット市場の取引で法律に違反した可能性があるとして、規制当局に調査を要請した。

エリザベス・ウォーレン氏(マサチューセッツ州)やシェルドン・ホワイトハウス氏(ロードアイランド州)、シェロッド・ブラウン氏(オハイオ州)を中心とする上院議員8人が、米証券取引委員会(SEC)と商品先物取引委員会(CFTC)、環境保護局(EPA)のトップに送った書簡の写しをロイターが確認した。

その中で議員らは「アイカーン氏が再生可能燃料クレジット市場における最近の取引でインサイダー取引に関する法律や市場操作を禁止する法律、その他関連法令に違反しなかったかどうか調査を要請する」とした。

当局は要請に応じて調査を行う義務はない。

アイカーン氏を巡っては、トランプ大統領の顧問に就いていることに対し、同氏のビジネスと利益相反が生じる可能性があるとして懸念の声が出ていた。

アイカーン氏は2月、バイオ燃料に関する規制見直しの一環として石油精製会社の負担軽減につながる改革案をホワイトハウスに提出した。アイカーン氏は石油精製会社CVRエナジー<CVI.N>の過半数株式を保有している。

ホワイトハウスは上院議員の提案を検討している。

アイカーン氏のコメントは得られていない。

最終更新:5/10(水) 10:29

ロイター