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アートスポーツ、破産 消費低迷で資金繰り悪化

5/10(水) 11:02配信

ITmedia ビジネスオンライン

 帝国データバンクによると、スポーツ用品販売店を展開するアートスポーツ(東京都渋谷区)が5月9日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。負債総額は約15億9000万円。事業は別会社が引き継いでいるとみられる。

 1967年創業。テニス用品、ランニング用品を中心に、登山などアウトドア用品や自転車などの販売を手掛けていた。都内に6店舗、兵庫県・広島県に1店舗ずつの計8店舗を構え、インターネット通販(EC)事業も行っていた。

 帝国データバンクによると、91年2月期には約57億4100万円の売上高を計上していたが、その後は消費低迷による売り上げ減少や不採算店の閉鎖などにより、2016年2月期の売上高は約24億2000万円に落ち込んでいた。

 人件費削減や、本店の移転による賃料削減などのコスト削減に取り組んでいたが、資金繰りを改善できなかったという。