ここから本文です

【大相撲夏場所】稀勢の里の状態「完全ではない」白鵬が鋭く分析

5/10(水) 16:50配信

東スポWeb

 大相撲夏場所(14日初日、東京・両国国技館)で3連覇を目指す横綱稀勢の里(30=田子ノ浦)が9日、東京・江東区の尾車部屋で二所ノ関一門の連合稽古に参加。ようやく三役級の相手との稽古を解禁した。小結嘉風(35=尾車)、幕内石浦(27=宮城野)、関脇琴奨菊(33=佐渡ヶ嶽)を相手に14番取って11勝3敗だった。

 この日も春場所で痛めた左胸部にテーピングを施し、左上腕部にサポーターを着用。幕内最軽量で体重差が66キロある石浦に土俵際まで押し込まれ、琴奨菊には2番続けて一気に寄り切られる場面も。相撲内容には不安を残した。ただ、上位陣と稽古したことで夏場所出場へメドが立ったことは確か。稽古後には「動きは悪くない。強い相手とやれたことが収穫」と話した。

 この日の連合稽古には横綱白鵬(32=宮城野)も一門外から参加した。関脇高安(27=田子ノ浦)らを相手に12勝3敗。稽古前には稀勢の里と言葉を交わす一幕もあった。白鵬が「どうする?」と聞くと、稀勢の里は「下(の番付)とやります」と答えたという。直接対決は実現しなかったが、大横綱は和製横綱の稽古内容を鋭い目でチェック。「(出場は)大丈夫でしょう」と話す一方で「完全ではないのは確か。(相手を)常にいなしている」と指摘した。

最終更新:5/10(水) 16:50
東スポWeb