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ベネズエラ反政府勢力、治安部隊に対する「糞便攻撃」計画

ロイター 5/10(水) 15:41配信

[カラカス 9日 ロイター] - ベネズエラで10日に予定されている反政府デモで、参加者らが従来の石や火炎瓶、催涙ガスに加え、治安部隊に「糞便攻撃」を仕掛ける準備をしていることが分かった。6週間に及ぶ抗議運動のなかで、最も汚く臭いデモになりそうだ。

ソーシャルメディアへの投稿によると、この新しい戦略は「火炎瓶」をもじって「火糞瓶」と名付けられ、10日のデモは「シット・マーチ」(糞行進)と呼ばれている。

しかし、一部の反政府勢力支持者は、「糞便攻撃」は不衛生で不適切と批判。医薬品や石鹸、消毒薬などの不足でただでさえ感染症が増加しているのに、糞便を投げつけたりすればさらに感染症が増えるのではないかとの声が多く出ている。

一方、ベネズエラのWhatsApp上では「火糞瓶」の作り方を説明するメッセージが拡散。なかには、治安部隊の隊員を辱めるのが目的で負傷させるためではないとして、ガラス製の容器を避けるよう指示しているものもある。

ベネズエラは、3ケタ代後半のインフレ率に加え、大半の基礎医薬品の欠如、数百万人が食糧不足に苦しむ現状から深刻な危機に見舞われており、ここ数週間は、数十万人が路上でマドゥロ政権に対する抗議デモを展開するなどしている。  

最終更新:5/10(水) 17:11

ロイター