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忌野清志郎さん追悼ライブで仲井戸麗市が出会いを語った

スポーツ報知 5/10(水) 11:29配信

 2009年に死去した歌手の忌野清志郎さん(享年58歳)の追悼ライブ「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 中野サンプラザホールLove&Peace」が9日夜、東京・中野サンプラザで行われた。サニーデイ・サービス、仲井戸“CHABO”麗市(66)ら10組のアーティストが参加し、清志郎さん、RCサクセションの名曲30曲を熱唱した。

 追悼ライブは、忌野さんが亡くなった5月に毎年行われ、今回で7回目。「サニーデイ―」はRCサクセションの1985年の名盤「HEART ACE(ハートのエース)」の10曲を収録順に披露した。ボーカル・ギターの曽我部恵一(45)は、「中学2年の頃、初めて買ったRCサクセションのレコード。聞いたらロックンロールだけどちょっと冷たくて、孤独な感じがした。何度も繰り返し聞いた。何がこんなにひきつけるのかと思った。今も分からないけど、そのレコードとの距離は近づいたと思う」と懐かしそうに語った。

 仲井戸はかつて組んでいたフォークデュオ「古井戸」のレパートリーで、盟友・清志郎さんとの共作曲「コーヒー・サイフォン」を披露。「コーヒー・サイフォン みんな行ってしまうね 僕らはどこへ行けばいいの」とかみしめるように歌った。

 清志郎さんと出会い、初めて国立の実家に招待されて作曲したという同曲。「彼がコーヒーサイフォンを持ってきて、コーヒーをいれてくれたのには驚いた。彼が大人っぽく見えた。あの時作った、僕らにとって初めての記念すべき、幼いながらも本格的な共作曲。『コーヒー・サ イフォン』は若き日のある日の2人の1枚のスナップ写真だ」と振り返った。

 締めは代表曲「雨あがりの夜空に」。出演者全員が舞台に登場すると、ファン2000人も総立ちに。「こんな夜にお前に乗れないなんて~ こんな夜に発車できないなんてー!」と、大合唱で忌野さんを偲んだ。

最終更新:5/10(水) 12:07

スポーツ報知