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文大統領 初代首相候補に李洛淵・全羅南道知事を指名

聯合ニュース 5/10(水) 16:42配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、新政権の首相候補に李洛淵(イ・ナクヨン)全羅南道知事(64)、情報機関・国家情報院(国情院)の院長(閣僚級)候補に徐薫(ソ・フン)元国情院第3次長(62)をそれぞれ指名した。あわせて、大統領秘書室長(閣僚級)には任鍾ソク(イム・ジョンソク)元国会議員(50)、大統領警護室長(閣僚級)にはチュ・ヨンフン元大統領警護室安全本部長(61)をそれぞれ任命した。

 李洛淵氏は全羅南道出身。大手紙・東亜日報で21年間記者生活を送り、東京特派員として駐日経験もある。2000年に国会議員となり、4期連続当選を果たした。議員時代には「名スポークスマン」で知られ、02年には大統領選で勝利した盧武鉉(ノ・ムヒョン)氏の報道官に起用された。08~12年には超党派の韓日議員連盟の副会長兼幹事長、12年に首席副会長を務めた。14年の統一地方選で全羅南道知事に当選した。

 青瓦台は李氏について「議員時代に合理的かつ忠実な活動で与野党の双方から高い評価を受け、全羅南道知事としては雇用労働部から『雇用総合大賞』を受賞した」と説明し、李氏の首相就任が文在寅政権の最重要国政課題である雇用創出に寄与するものと期待を示した。

 徐薫氏はソウル出身で、盧武鉉政権で国情院第3次長などを務めた。現在は梨花女子大の北朝鮮学科の招聘(しょうへい)教授に就いている。青瓦台は徐氏について「国情院での勤務が長く、過去2回の南北首脳会談の企画・交渉に当たるなど、北に関する業務に最も精通していると評価されている」と紹介した。

 全羅南道出身の任鍾ソク氏は大学生時代に民主化運動に取り組んだ経歴を持ち、国会議員を2期務めた。ソウル市副市長に就任し朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長の側近とされたが、文氏の要請を受けて大統領選で文氏の秘書室長を務めた。

 チュ・ヨンフン氏は忠清南道出身で、大統領警護室の要職を歴任した専門警護官。盧武鉉政権で大統領警護室安全本部長を務め、盧氏の退任後は同氏の地元で夫妻の警護を補佐した。

最終更新:5/10(水) 17:03

聯合ニュース