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ブックオフ、高級路線へ フリマアプリに押され連続赤字

朝日新聞デジタル 5/10(水) 19:43配信

 中古本販売大手のブックオフコーポレーションが高級路線に力を入れている。フリマアプリ「メルカリ」など、ネットを通じた個人間の直接売買が広がっているあおりを受け、主力の書籍やCDの売り上げが振るわなかった。2017年3月期の純損益は11億円の赤字で、赤字は2期連続。

 対抗措置として打ち出すのが、競合の少ない富裕層へのアプローチだ。子会社のハグオールは、伊勢丹などの百貨店で買い取りサービスを展開し、売り上げは前年の2・3倍となった。ただ、事業の拡大ペースを見誤り、大型の物流倉庫を借りたため、採算が合わなかった。今後は倉庫を縮小し、黒字化をめざす。堀内康隆社長は「富裕層でも、中古品を取引することへの抵抗感は薄れている。戦い方を考えながら改革を進めていく」。

朝日新聞社

最終更新:5/11(木) 11:24

朝日新聞デジタル