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雪辱して1位突破=鹿島、鈴木が2ゴール-ACLサッカー

時事通信 5/10(水) 22:55配信

 やられたらやり返す。鹿島らしい1次リーグの締めくくりだった。敵地で敗れたムアントンに借りを返し、6年ぶりの決勝トーナメント進出を1位突破で飾った。

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 主役は21歳の鈴木。2月のアウェー戦でPKを外していた。前半19分、スルーパスに抜け出すと、相手GKの股下を抜く技ありのゴール。

 前半終了間際に追い付かれた嫌な雰囲気も、振り払ってみせた。後半15分、右クロスをフリーで待ち構えて合わせた。「敵地でPKを失敗して責任を感じていた。もっと取ろうという一心だった」と鈴木。攻守ともチーム一丸で雪辱を遂げた。

 国内で数々の栄冠を手にしてきた鹿島。しかしACLでは、2008年の8強が最高と振るわない。今季掲げるのは、国内を含めた全てのタイトル獲得。その一歩を踏み出し、小笠原は「とりあえずの目標は達成した。勝ち続けて、優勝を狙いたい」と意気込む。

 中盤と守備ラインの間に生じたスペースを突かれて失点するなど課題は残ったが、石井監督は「細かい修正点は多いが、まずは首位通過できたことが大事」と言う。力強く勝ち切り、勢いを得たことは収穫だった。

最終更新:5/10(水) 23:29

時事通信