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社会人野球に「四股打法」選手がいた!打席で両足広げ捕手と同じ視線に

スポーツ報知 5/11(木) 7:33配信

◆社会人野球 JABA東北・北海道大会第1日 ▽1次リーグB組 JR東日本東北10―1Honda(10日・仙台市民)

【写真】覚えてますか?“逆一本足打法”

 1次リーグ6試合が行われ、B組でJR東日本東北(宮城)がHonda(埼玉)に10―1の7回コールドで圧勝。JR東日本東北は、2番・左翼の高崎健太(23)が、1球ごとに相撲の四股を踏むような独特の構えから5打数4安打2打点の活躍。打者10人で6点を取った7回には、2打席連続安打で相手にとどめを刺した。D組の七十七銀行(宮城)とTDK(秋田)、A組のきらやか銀行(山形)も初戦を飾った。

 左打席に入った高崎は、相撲の四股のように両脚を大きく広げた。163センチの小柄な体を捕手と同じ視線まで落とす。1球ごとに行うルーチンで、チャンスボールを確実にとらえると、5打数4安打の大暴れだ。7回には2連打でチームのコールド勝ちに貢献し「いい試合運びで勝つことができた」と胸を張った。

 この“四股踏み打法”は社会人になってから身に付けた。「疲れてくると上体が上がる。それを直そうとどんどん低くしていったら、しっくりきた」という。その効果もあり、入社1年目から主力として活躍。藤井省二監督(54)も「高崎が打てなかったら、うちは勝てない」と大きな信頼を寄せられる存在になった。四股踏み打法についても、指揮官は「あれで自分の間合いをとっている。相手にしてみればイライラするかもしれないね」と認めている。

 優勝すれば、日本選手権(10月30日開幕、大阪)の出場権が得られる今大会。初戦の圧勝で勢いを付けたが「僕たちは守りが持ち味のチーム。勘違いせずに次からもやっていきたい」と高崎。どっしり構えて勝利を呼び込む。(遠藤 洋之)

 ◆高崎 健太(たかさき・けんた)1994年1月6日、静岡・浜松市生まれ。23歳。外野手。内野(うちの)小1年時に浜名ヤンキースで野球を始め、常葉学園菊川高では2年時に夏の県大会準優勝。専大では4年時に東都大学春季リーグ優勝。2016年にJR東日本東北に入社。163センチ、71キロ。右投左打。家族は両親と兄、姉。

最終更新:5/11(木) 11:27

スポーツ報知

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