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【仙台】後半ロスタイム49分のクリスラン同点弾!堅首で決勝T見えた

スポーツ報知 5/11(木) 7:03配信

◆YBCルヴァン杯 ▽グループステージ第5節A組 仙台1―1柏(10日・ユアテックスタジアム仙台)

 ベガルタ仙台の新外国人FWクリスラン(25)が、途中出場で値千金の同点弾を決めた。敗色濃厚の0―1の後半ロスタイム49分、ゴール前中央で左足を振り抜き、土壇場で同点に追い付いた。チームはグループステージA組首位をキープ。最終戦となる24日のアウェー・札幌戦に勝って、4年ぶりの決勝トーナメント進出を引き寄せる。

 絶体絶命のピンチを、クリスランが救った。0―1の後半ロスタイム49分。ゴール前中央で、こぼれ球を得意の左足シュートで豪快に押し込んだ。「最後の最後で決められて良かった。ゴールシーンは、感動していて、はっきり覚えていないよ」。直後のキックオフで終了の笛。まさに“ラストワンプレー”での同点劇だった。

 前半13分に許した先制弾が重くのしかかる展開。187センチの長身ストライカーは後半31分、「最後まで諦めず、勝てるという気持ちをチームメートにも伝えたかった」とピッチに入り、精力的にゴールに迫った。負ければ一気に3位転落だったが、ルヴァン杯ホーム3戦3発の活躍でチームの首位キープに貢献した。

 スタンドでは来日中の母アントニア・マリアさんと、婚約者のブレンダさん(19)が観戦。来月7日には2人ともブラジルに帰国してしまうため「もっと喜ばせたい。心強い存在の彼女たちのため、ゴールを決めたい」とクリスラン。渡辺晋監督(43)も「役割を果たしてくれた。(得点を)量産できる態勢をチームで整えたい」と助っ人に信頼を寄せた。金髪モヒカンの背番号20は「重圧はあるけど、いい準備をするだけだよ」と力を込めた。(竹内 竜也)

最終更新:5/11(木) 22:27

スポーツ報知