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ヒュー・ジャックマンの目に涙 “ウルヴァリン”最終作クランクアップの瞬間公開

オリコン 5/10(水) 21:21配信

 俳優のヒュー・ジャックマン(48)が、17年にわたり演じてきた『X-MEN』のヒーロー“ウルヴァリン”の最後の戦いを描く映画『LOGAN/ローガン』(6月1日公開)の特別映像が10日、解禁された。ジャックマン自身も強い思い入れのあるキャラクターの軌跡をたどる映像に加えて、その歴史に終止符を打ったクランクアップの瞬間を収めている。

【映像】クランクアップにうっすら涙を浮かべるヒュー・ジャックマン

 メガホンをとるのは、『ウルヴァリン:SAMURAI』(13年)に続きジェームズ・マンゴールド監督。日本公開に先駆け、全米では3月3日に公開され、3日間で8530万ドル(約97億円)を記録し、世界80ヶ国で1位を獲得。全世界では6億ドル(約650億円)を突破し、「ウルヴァリン」シリーズの中でもNo.1を記録している(BoxofficeMojo調べ)。

 ジャックマンが演じてきたのは、驚異的な治癒能力と高度な戦闘能力、全てを切り裂く超金属の爪を武器に持つ危険な男、ウルヴァリン。到着した映像では、最強にして謎めいた過去を持つ孤高のヒーローの、壮絶且つ壮大な物語が走馬灯のように映し出される。

 実は、ジャックマンが2000年公開の『X-メン』に起用されたのは、撮影が開始されるほんの“数日前”だった。人気ヒーローを熱演し、その後の『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』(09年)では、「観客に『この男は恐ろしい。こいつなら簡単に人の頭を食いちぎるにちがいない』と思わせたかった」と、1年間ジムで何時間もトレーニングに励み、プロのアスリートレベルまでプロテインとカロリーの摂取量を増やすなど、これまで何度もストイックに役作りをして臨んできた。

 ジャックマンが、万感の思いを込めて最後に体現したのは、“生身の人間”としての心の葛藤。無敵なスーパーパワーを失った一人の男が、邪悪な敵につけ狙われる少女を守るために死力を尽くし想像を絶する運命をたどっていく。

 撮影最終日の映像では「私がこの役に出会ったのは、16歳の息子が生まれる前だ」と語り、目にはうっすらと涙が。「GOODBYE LOGAN, THANK YOU HUGH!」のメッセージ入りケーキでサプライズが行われ、「本作ほど大切な作品はない」感慨深げにあいさつした。

■ウルヴァリンの変遷
(1)『X-メン』(日本公開2000年10月7日)
ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンが初登場する作品。

(2)『X-MEN2』(2003年5月3日)
ミュータント撲滅を企てる元陸軍司令官が登場。その陰謀を阻止するため、思想的に対立するプロフェッサーX陣営とマグニートー陣営が協力する。

(3)『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(2006年9月9日)
前シリーズ最終章。ミュータント治療薬「キュア」をめぐり、人類とミュータントの最終戦争が引き起こされそうになる。

(4)『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009年9月11日)
ウルヴァリン誕生の秘密を握るストライカーが登場し、過去の記憶が呼び戻される。

(5)『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011年6月11日)
ウルヴァリン人気を受けて製作された、シリーズのスピンオフ第1作。

(6)『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013年9月13日)
『ウルヴァリン』シリーズ第2作。日本を舞台にウルヴァリンの活躍を描く。

(7)『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014年5月30日)
旧シリーズ、新シリーズのキャスト総出演し、過去と未来でのウルヴァリンが登場する。

(8)『X-MEN:アポカリプス』(2016年8月11日)
新シリーズの最終章。ジャックマンは、アルカリ湖の研究施設のシーンにカメオ出演をしている。

最終更新:5/10(水) 21:21

オリコン