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元アンジュルム・田村芽実、本田美奈子.への想い語る「小さい頃『本田美奈子.さんになれますように』ってお祈りしていました」

5/10(水) 19:05配信

デビュー

 かねてからの夢である女優の道を志すため、2016年5月にアンジュルムを卒業した田村芽実が、舞台『minako-太陽になった歌姫-』(5月17日~21日 CBGKシブゲキ!!)にて主演・本田美奈子.役に抜擢され、女優としての活動を本格的に開始する。オーディションサイト「デビュー」のインタビューに答え、幼い頃から憧れていたという本田美奈子.の役を演じることへの想い、歌や芝居への熱い想いを語ってくれた。

【写真】女優として本格始動する田村芽実の写真

――アンジュルムを卒業してちょうど1年。どんな日々を過ごしてきましたか?
「卒業してすぐは、地元に帰ってゆっくりして。その後は歌やダンスのレッスンを受けていました。アンジュルムとして活動していた約5年間は、夏休みや冬休みがまったくなかったので、夏に家族でバーベキューと花火をしたのがすごく楽しくて。プールや家族旅行にも行けたのでとても嬉しかったです」

――歌やダンスのレッスンを始めたのは、ミュージカル女優の夢を叶えたいという明確な夢を現実にしていこうという気持ちから?
「そうですね。基礎をしっかりしなければと思って。ダンスはクラシックバレエを中心に、歌は腹式呼吸の呼吸法から始めて、毎日酸欠になっていました(笑)」

――その第一歩となる作品が、今回の『minako-太陽になった歌姫-』。めいめい(田村の愛称)の憧れの本田美奈子.さんの生涯を描いた作品なんですよね。主演に抜擢された時の気持ちはどうだったんですか?
「暑い夏の日にご連絡を頂いたのですが、私は本当に美奈子さんが大好きだったので、まず驚きました。でも、私は迷わず『絶対にやりたいです!』と即答しました」

――脚本・演出の野沢トオルさんは本田美奈子.さん役のキャストについて『一番最初にめいめいの顔が浮かんだ』とおっしゃっていましたね。しかも、いろいろと運命的なモノがあったとか。
「ありましたね! エグゼクティブプロデューサーの高杉(敬二)さんが、 私が美奈子さんのことを好きだということを知らずに、 『アップフロントにいた田村芽実がいいんじゃないの?』と言ってくださったみたいなんです。それもすごく嬉しかったですし、野沢さんは以前スマイレージやアンジュルムのコンサート演出をしてくださっていた方で、野沢さんも『田村芽実がいい』とおっしゃってくれていて。本当に、一生分の運を使い果たしたんじゃないかと思うくらいでした」

――そもそも本田美奈子.さんに憧れたキッカケはなんだったんですか?

「美奈子さんが亡くなられた際に、病室で歌われていた『アメイジング・グレイス』がテレビでよく流れていて、すごくキレイな声だなぁと思いながら聴いていたんです。そうしたら母が『この人はもともとアイドルで、「ミス・サイゴン」とかいろんなミュージカルに出て、クラシックにいった人なんだよ』と教えてくれて。それで、美奈子さんの歌を聞くようになり、好きになりました。でも、その前に『明日のナージャ』というアニメの主題歌を歌っていたのは知っていたので、好きになった最初のキッカケは『明日のナージャ』だと思います」

――それからミュージカルに興味を持つように?
「そうですね。美奈子さんのCDをよく聴いたりしていました。美奈子さんが演じた『ミス・サイゴン』のキムや『レ・ミゼラブル』のエポニーヌは、私にとって憧れの役で、絶対に演じたい目標なんです」

――めいめいは小さい頃、『本田美奈子.さんになれますように』って毎日お祈りしていたって本当?
「ハイ、本当です(笑)。小学校2~3年生の時、お母さんに『芽実がいつか本田美奈子.さんの役をやりたいんだったら、神様じゃなく本田美奈子.さんにお願いしてれば、本田美奈子.さんがいつか芽実を選んでくれる時が来るんだよ』って言われて。“あ、そうなんだ!”と思って、いつも心の中で美奈子さんにお願いしていました。あと、今思い出したんですけど“私の守護霊になってください”とお願いしてました!」

――今の時点ではどんなふうに演じたいと思っていますか?

「美奈子さんを演じるにあたって、本を読んだり、高杉さんからお話を聞くことがあるんですけれど、美奈子さんはよく『舞台の上では演じないからね。私は生きるからね。』とおっしゃっていたそうです。それを聞いたときにすごく心に響いて。その言葉を簡単に使っていいのかわからないんですが、私もステージで本田美奈子.をしっかりと生きたいなと思っています」

――その言葉を聞いて、めいめいの舞台観って変わりました?
「変わりました!“生きる”という言葉にはとても重みがあり、“演じる”とはまったく違う捉え方になるので。“生きると決めたら生きるんだ!”と、私も今から思っています」

――ハロー!プロジェクトのみんなも応援してくれているみたいですね。
「この前、アンジュルムのコンサートに行ったんですが、みんなが舞台をすごい楽しみにしてくれていて。アンジュルムのステージもすっごいカッコ良くなっていて。“みんなが頑張っているんだから、私も頑張らなきゃ!”って励みになりました」

――今後の目標は何ですか?
「私の夢は、いつか帝国劇場の舞台に立つことです。美奈子さんも演じてきた『ミス・サイゴン』のキム、『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役は子どもの頃からの夢なので、ぜひ叶えたいです! それと、舞台上で“生きる”ことができる女優さんになりたいです」

田村芽実のインタビュー全文は、オーディション情報サイト「デビュー」に掲載中。

■舞台『minako-太陽になった歌姫-』
(5月17日(水)~21日(日)CBGKシブゲキ!!)
2005年に急性骨髄性白血病で逝去した歌手「本田美奈子.」。日本の歌姫と呼ばれた彼女の生き方を通して描く愛と夢と希望の物語「minako-太陽になった歌姫-」が、本田美奈子.を発掘してその生涯を見守り続けた人物、高杉敬二氏の総合監修と野沢トオルの脚本・演出により舞台化。2016年5月にアンジュルムを卒業した田村芽実が、主人公・本田美奈子.役に抜擢され、兼ねてより夢だった女優として活動を開始する。なお、公演期間中は、本田の着用衣装などが展示される回顧展も開催される。

最終更新:5/10(水) 19:05
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