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今、中国人が爆買いしているのはどこの国の不動産?

5/10(水) 20:20配信

投信1

「インバウンド消費」といえば、旅行も飲食もショッピングも、「中国人」が主役。不動産の世界でも、都内の豊洲、有明のタワーマンションを中国人が爆買いした時期があったように、彼らの存在感は無視できません。

世界中から不動産業者が売り込みにくる中国

彼らの母国である中国は、実は世界中の不動産情報が集まる場でもあります。北京、上海、広州など主要都市で、毎月のように大規模な不動産イベントが行われ、そこに集まる情報は質・量ともに、日本の比ではありません。

たとえば、今年4月13~16日の「北京投資移民展」にブース出展していた不動産業者は、国別でいうと、

アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、オランダ、ドイツ、ギリシャ、キプロス、トルコ、タイ、マレーシア、シンガポール、日本、ベトナム、パナマ、ドミニカ、グレナダ

の22カ国です。

その多様さに驚かれるかもしれませんが、これでも少なくなった方です。昨年9月の同イベントでは、上記に加えて、

オーストリア、スロベニア、マルタ、カンボジア、韓国、セントルシア、アンティグア・バーブーダ

といった国々の不動産業者が出展していました。

なぜ中国に情報が集まるかというと、理由は簡単で、彼らが「良いお客さん」だからです。中国人が全世界で、ものすごい数の不動産物件を買っているので、アジアのみならず遠くヨーロッパや北米、カリブ海からまでも業者が売り込みに来るのです。

海外不動産がバカ売れする国は?

世界中見渡して、今、海外不動産がバカ売れする国・地域は3つしかありません。

 ・中国
 ・ロシア
 ・ドバイ(アラブ首長国連邦)
この3地域に共通する点は、「富裕層や小金持ちが多い」、「自分の国を信用していない」、「まとまったお金ができると、海外の資産に換えたがる」…。海の向こうの不動産物件を売る上で最高のマーケットであることは論を待ちませんね。

もっとも、3地域それぞれ好みのパターンが違います。

 ・中国人は、「永住ビザやパスポートが取れる国」を好む (南欧、カリブ海諸国等)
 ・ロシア人は、「気候が暖かくて季節居住できる国」を好む (トルコ、タイ、ベトナム等)
 ・アラブ人は、「欧州の大都市(特にロンドン)」を好む

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最終更新:5/10(水) 20:20
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