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4月水揚げ67%減の601トン 記録的不調続く八戸港

デーリー東北新聞社 5/10(水) 10:27配信

 青森県の八戸市水産事務所が9日発表した4月の八戸港の水揚げ統計によると、数量は601トン(前年比67%減)と大幅に落ち込み、過去10年で見ると1月から4カ月連続で最低となった。金額は2億7834万円(54%減)。低気圧の通過などによるしけで操業日数が限られたのが要因で、数量は1月からの累計でも4420トン(57%減)と記録的な不調が続いている。

 漁業種別では、水揚げ数量の半分近くを占める中型底引き網が数量294トン(75%減)、金額9548万円(46%減)と大幅な減少。しけで操業日数が前年の14回から9回に減ったのが響いた。

 インド洋で操業している大型底引き網船の水揚げがあり、数量173トン(68%減)、金額1億314万円(71%減)。タラはえ縄、ホッキ貝など「その他」は数量97トン(17%増)、金額5096万円(3%増)だった。

 1月から累計の金額は22億6428万円(34%減)。八戸沖を含む北日本の太平洋側では昨年末以降、低気圧が次々と通過してしけが収まらない状態が続いていた。4月に入ってからの好転が期待されたが、同様の傾向だった。

デーリー東北新聞社

最終更新:5/10(水) 10:27

デーリー東北新聞社